8月3日(木)、NHKの朝のニュースを見ていた時の事。
視聴覚障害者の声からうまれた傘が紹介されていました。
開発したのは大阪市阿倍野区にある「丸安洋傘(まるやすようがさ)」
きっかけは8年間前、会社にかかってきた電話。
「雨音を静かにする傘」を作って欲しいとのことでした。
考えもしなかったニーズでしたが、開発に着手。
視覚障害者の方は雨の日に外を歩く際、
傘にあたる雨音や道路に飛び散る雨音で
大切な音を聴きとりにくいのです。
そこで試行錯誤を重ね、できた傘!
なんと19000円くらいするのですが、
それは視覚障害者の方には必要な1本です。
「強い見方を手に入れた」と話された言葉が
強く耳に残っています。
現状を当たり前と思いがちですが、目から鱗でした!