いどばたコミュニティー

優しさ感じる駐車場

最近、たいていの駐車場に、車椅子マークの場所があります。
ここには「思いやり駐車場」と表示されているところも見かけます。
車椅子マークの正式な名称は、「国際シンボルマーク」です。
内閣府のウェブサイトでは、
「障害者のための国際シンボルマーク」と紹介されています。
このマークには「障がい者が利用できる建築物、施設であることを
明確に示す世界共通のシンボルマーク」という意味があります。
しかし、「車椅子の人のための施設や設備」を表していると
誤解されることも多ようですが、
対象としているのは「すべての障がい者」ということです。
以上は、「車椅子マークとは」というチューリッヒのサイトから
引用させていただきました。
このマークは入り口の近くにあるので、
障害をもたない元気な人も駐車する光景をよく見かけました。
しかし、最近は空車状態になっていたり、
止めている車の中に「利用証」を掲示したり・・・・・
この利用証は、自治体の福祉課や福祉事務所で取得できます。

ある薬局駐車場での光景。
いつも見かける車椅子マークとは少し違っています。


マークが色々と表示されています。
自治体によっては、「思いやり駐車場」などの名称で
駐車区画を用意しているところもあります。
身体障がい者や妊産婦、けが人、内部障害者の方が利用しやすい駐車場です。
このような設備が増え、利用する人の意識も高まれば素敵だなと思います。

車椅子の建築士とインテリアコーディネーターの
ピュアなラブストーリーを描いた「パーフェクトワールド」。
「いつかこのドラマが、ただのありふれたラブストーリーになりますように」
松坂桃李さんの出演したこのドラマのキャッチコピーとして使われた言葉です。
数年経った今も、心に残っているフレーズです。

「いつかこのドラマが、ただのありふれたラブストーリーになりますように」